宗教上の理由による輸血拒否について
当院は宗教上の理由による輸血拒否に対し、以下のように対応いたします。
- 輸血を行う可能性がない検査及び治療に関しては、全ての患者さんにとって最善の診療を行います。
- 輸血拒否に伴う代替医療は実施しておりません。
- 輸血が不可欠の病態で輸血拒否の患者さんについては、病態の説明とともに当院における治療は困難であることを説明のうえ、転院をお勧めします。
- 転院ができない場合、本人・代理人の方へ、輸血拒否及びその結果もたらされる患者さんの不利益を説明のうえ、同意書を記載いただき患者さん及び代理人の意志に則した対応を取らせていただきます。
暴言・暴力等の迷惑行為には厳正に対処します
以下のような行為があった場合は、退院をしていただきます。
- 入院に不要な物の持ち込みや危険物の持ち込みはご遠慮いただきます。
(ナイフ、カッターナイフ、はさみ、ライター等) - 他の患者さんや職員に対する暴言・暴力・威嚇行為・セクシャルハラスメント・飲酒・喫煙(電子タバコも含む)、その他迷惑行為
- 病院敷地内での器物破損行為
- 職員に対する強要行為、執拗な面談行為
- その他、円滑な治療や業務を妨害する行為
- 無断外出・外泊行為
※他の患者さんや職員に対する暴言・暴力・威嚇行為・セクシャルハラスメント等が行った場合、警察に通報の上、施設外への退去を含め厳正に対処いたします。
悪質な行為を繰り返す患者さんについては、 厚生労働省医政局長通知「令和元年12月25日付 医政発 1225 第4号 応招義務をはじめとした診察治療の求めに対する適切な対応の在り方等について」に則り、その後の診療をお断りすることがあります。